Leaked source code of windows server 2003
You can not select more than 25 topics Topics must start with a letter or number, can include dashes ('-') and can be up to 35 characters long.
 
 
 
 
 
 

41 KiB

LP-8500 == LP-8000S(E)

LP-1600 == LP-1500 + 600dpi
RICOH SP2000 == LP-2000
RICOH SP2100 == LP-1500


(1)Please send following command to switch printer mode before STARTDOC

Fixing ESC/P mode.
ESC S ESC ESC S FS (\x1B\x53\x1B\x1B\x53\x1C)

Switch from ESC/P to ESC/Page.
ESC z 0 0 (\x1B\x7A\x00\x00)

The top of BEGINDOC \x1BS\x1B\x1BS\x1C\x1B\x7A\x00\x00.

(2)Please send following command to swith printer mode after the ENDDOC

Switch from ESC/Page to ESC/P.
GS n1 pmE n1 == 1 ... ESC/P mode. (\x1D\x31pmE)

Release ESC/P mode.
ESC S ESC ESC S K (\x1B\x53\x1B\x1B\x53\x4B)

The end of ENDDOC \x1D\x31pmE\x1BS\x1B\x1BSK


(3)Please send following command in BEGINDOC

Set memory mode to page memory mode
GS n1 mmE (\x1D1mmE)

Set screen mode
GS n1 tsE (\x1D1tsE)

Set logical draw mode ?
GS n1 ; n1 loE (\x1D1tsE)

For saving memory on printer, pleas reduce the default setting of following items.

Screen Pattern registerable number.
GS n1 isE -> 10 (\x1D10isE)

Font attribute registerable number.
GS n1 iaF -> 5 (\x1D5iaF)

Download font registrable number.
GS n1 ifF -> 10 (\x1D10ifF)

Current position registable number.
GS n1 ipP -> 5 (\x1D5ipP)

The end of BEGINDOC \x1D\x30mmE\x1D\x31tsE\x1D\x31\x30isE\x1D\x35iaF\x1D\x35\x30lifF\x1D\x35lipP


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Windows95Miniドライバの評価リポート 95/7/28 セイコーエプソン(株)


<EPAGEMSJ.DRV>

対象機種として、便宜上以下のグループに分けて説明します。
グループA:LP-8000,LP-1500,LP-8000S/SE/SX,LP-1500S,LP-1000,LP-9000,LP-8500,LP-1600

①ドキュメント初期化・終了時にはリモートコマンドを使用した方がよい。
 (初期化時にはリモートコマンドを使用することができるので、)
 対象機種:グループA
 (1)[PC_OCD_BEGINDOC]
 <<現在の設定値の以下のコマンドを変更>>
\x1BS\x1B\x1BS\x1C(ESC/Pエミュレーション固定) → \x1B\x01@EJL\x20\x0A(リモート開始宣言)
\x1Bz\x00\x00 (ESC/P→ESC/Pagリセット切り替え ) @EJL EN LA=ESC/PAGE\x0A(ESC/Pageモード)
\x1B\x01@EJL\x20\x0A(リモート開始宣言)
@EJL SET EC=ON PU=1 ZO=OFF\x0A(リモートコマンド)
@EJL EN LA=ESC/PAGE\x0A(ESC/Pageモード)
  *補足説明*
  EC=ON -- これによってJIS定義範囲以外の文字コードをスペースに置き換えて印字します。
        Windowsドライバでは、この設定の方が相性がいいです。
  PU=1 -- プリンタのフロントパネルの設定で給紙装置を自動選択に指定していると、
ESC/Pageの給紙装置選択コマンドが有効に機能しません。
        そこで給紙装置を1に設定することで給紙装置選択コマンドを有効に機能するように設定します。
  ZO=OFF-- これで80%縮小機能を無効にします。
 (2)[PC_OCD_END_DOC]
 <<現在の設定値の以下のコマンドを変更>>
\x1D1pmE (ESC/Page→ESC/P切り替え) → \x1B\x01@EJL\x20\x0A(リモート開始宣言)
\x1BS\x1B\x1BSK (ESC/Pエミュレーション固定解除) \x1B\x01@EJL\x20\x0A(リモート開始宣言)
  *補足説明*
  上のリモートコマンドで(1)の初期化時に設定した設定値を元に戻します。

②ドキュメント初期化・終了時でのパラメータリセットコマンドは不要
 ハードリセットはパラメータリセットも兼ねていますので、以下のコマンドは不要です。
 パフォーマンスが若干落ちてしまう機種があります。
 対象機種:全ESC/Pageプリンタ
 (1)[PC_OCD_BEGINDOC]
 <<現在の設定値の以下のコマンドを削除>>
\x1DrpE (パラメータリセット)
\x1D0ppP(現在位置スタック初期化)
 (2)[PC_OCD_END_DOC]
 <<現在の設定値の以下のコマンドを削除>>
\x1DrpE (パラメータリセット)

③メモリモード設定が不要
 対象機種:グループA
 コマンドが不要です。
 (1)[PC_OCD_BEGINDOC]
 <<現在の設定値の以下のコマンドを削除>>
\x1D1mmE (メモリモード選択; ページメモリモード)

④メモリモード設定が必要
 対象機種:LP-2000
 (1)[PC_OCD_BEGINDOC]
 <<現在の設定値の以下のコマンドを削除>>
\x1D1mmE (メモリモード選択; ページメモリモード)
 *補足説明*
 LP-3000と同じコマンド列でOKです。
 レファレンスマニュアルの記述に誤りがあります。

⑤スクリーンパターン登録数設定の変更必要
 このコマンドは1番最初のコマンドのみが有効ですので、初期化時に1に設定する事は問題がある。
 対象機種:全ESC/Pageプリンタ
 [案1]
 (1)[PC_OCD_BEGINDOC]
 <<現在の設定値の以下のコマンドを変更>>
\x1D1isE (スクリーンパターン登録数設定; 1) → \x1D15isE (スクリーンパターン登録数設定; 15)
 (2)[VP_OCD_INIT_VECT]
 <<現在の設定値の以下のコマンドを削除>>
\x1D15isE (スクリーンパターン登録数設定; 15)

 [案2]
 (1)[PC_OCD_BEGINDOC]
 <<現在の設定値の以下のコマンドを削除>>
\x1D1isE (スクリーンパターン登録数設定; 1)

⑥コマンド・フォーマット仕様の不一致
 コマンド・フォーマットが若干異なるものがあります。
 機種によっては、不安定な動作をしてしまうので変更が必要です。
 対象機種:全ESC/Pageプリンタ
 (1)ドットパターン解像度選択コマンド(drE)
 パラメータ3とdrEの間に';'(\x3B)が入っている。
 (2)ビットイメージ描画コマンド(bi{I)
 パラメータ4とbi{Iの間に';'(\x3B)が入っている。

⑦イタリックの傾き角度
 Windows3.1ドライバと傾き角度が少し(347度→346度)だけ異なる。
 対象機種:全ESC/Pageプリンタ
 (1)[FS_OCD_ITALIC_ON]
 <<現在の設定値の以下のコマンドを変更>>
\x1D347slF (文字傾き設定;347度) → \x1D346slF (文字傾き設定;346度)
\x1D347slF (文字傾き設定;347度) → \x1D346slF (文字傾き設定;346度)
 
⑧ボールドの処理
 ボールドの処理に問題がある。
 対象機種:全ESC/Pageプリンタ
 [案1]
 合致した文字線幅がない場合に正常にボールド文字が印刷できるかどうかは機種によってまちまちな面がある。
 そこで、ボールドフォントのボールド処理コマンド派使用せずに各書体のボールドフォントのPFMを追加。
 (1)[FS_OCD_BOLD_ON]
 <<現在の設定値の以下のコマンドを削除:設定値なしにする>>
\x1D1;0mcF (フォント属性呼び出し;0番)
\x1D15weF (文字線幅選択;15)
\x1D0;0mcF (フォント属性記憶;0番)
\x1D1;1mcF (フォント属性呼び出し;1番)
\x1D15weF (文字線幅選択;15)
 (2)[FS_OCD_BOLD_OFF]
 <<現在の設定値の以下のコマンドを削除:設定値なしにする>>
\x1D1;0mcF (フォント属性呼び出し;0番)
\x1D0weF (文字線幅選択;0)
\x1D0;0mcF (フォント属性記憶;0番)
\x1D1;1mcF (フォント属性呼び出し;1番)
\x1D0weF (文字線幅選択;0)
 (3)各書体毎にボールドPFMを追加
 こちらの案を採用する場合には、ご連絡ください。
 各書体のボールド文字線幅をお知らせします。
 [案2]
 文字線幅が15というのは、極端すぎるので、3にする。
 かつ、フォント属性の記憶コマンドが抜けているので修正が必要。
 (1)[FS_OCD_BOLD_ON]
 <<現在の設定値の以下のコマンドを変更>>
\x1D1;0mcF (フォント属性呼び出し;0番) → \x1D1;0mcF (フォント属性呼び出し;0番)
\x1D15weF (文字線幅選択;15) \x1D3weF (文字線幅選択;3)
\x1D0;0mcF (フォント属性記憶;0番) \x1D0;0mcF (フォント属性記憶;0番)
\x1D1;1mcF (フォント属性呼び出し;1番) \x1D1;1mcF (フォント属性呼び出し;1番)
\x1D15weF (文字線幅選択;15) \x1D3weF (文字線幅選択;3)
\x1D0;1mcF (フォント属性記憶;1番)
 (2)[FS_OCD_BOLD_OFF]
 <<現在の設定値に以下のコマンドを追加>>
\x1D0;1mcF (フォント属性記憶;1番)

⑨ストライクアウトのコマンドの順番が不正
 オフセットの設定は指定コマンドの前で行う必要がある。
 対象機種:全ESC/Pageプリンタ
 (1)[FS_OCD_STRIKEOUT_ON]
 <<現在の設定値の以下のコマンドの変更(順番を変える)>>
\x1D1ulC (アンダーライン指定)  → \x1D3;0uvC (アンダーライン垂直オフセット設定;ストライクアウト、オフセット0)
\x1D3;0uvC (アンダーライン垂直オフセット設定;ストライクアウト、オフセット0) \x1D1ulC (アンダーライン指定)
 (2)[FS_OCD_STRIKEOUT_OFF]
 <<現在の設定値の以下のコマンドの変更(順番を変える)>>
\x1D0;0;uvC (アンダーライン垂直オフセット設定;アンダーライン、オフセット0) → \x1D0ulC (アンダーライン解除)
\x1D0ulC (アンダーライン解除) \x1D0;0;uvC (アンダーライン垂直オフセット設定;アンダーライン、オフセット0)

⑩不要なコマンドの削除
 将来的な混乱を避けるために、不要なコマンド定義を削除
 対象機種:全ESC/Pageプリンタ
 (1)[VO_OCD_C_PIE]
 <<現在の設定値のコマンドを削除:設定値なしにする>>
 (2)[VO_OCD_E_PIE]
 <<現在の設定値のコマンドを削除:設定値なしにする>>
 (3)[VO_OCD_E_CHORD]
 <<現在の設定値のコマンドを削除:設定値なしにする>>

⑪オプションフォンとカードのサポートが抜けている。
 オプションフォントカードをサポートしている機種でオプションフォントが定義されていない。
 (質問)オプションフォントのサポートはしないのでしょうか。



⑫自動選択、オートチェンジ
 LP-8000,LP-8000S,LP-8000SE,LP-8000SXの自動選択、LP-1500,LP-1500Sのオートチェンジを機能させるには、
リモートコマンドでの設定が必要となります。しかし、リモートコマンドは初期化のときにしか使用する事ができません。
リモートコマンドモードに入ると全ての設定がリセットされてしまいます。
 そこで、これらの選択肢は削除したほうがいいと思われます。

⑬給紙装置選択コマンド
 給紙装置選択コマンドの変更が必要です。
現在 変更後
 フロントトレイ \x1D3;1iuE 変更必要無し for LP-9000 LP-8000
\x1D4;1iuE for LP-8500
   \x1D1;1iuE for LP-1000
 用紙カセット1 \x1D1;1iuE 変更必要無し for LP-9000 LP-8500 LP-8000
 用紙カセット2 \x1D1;2iuE \x1D2;1iuE  for LP-9000 LP-8500 LP-8000
 用紙カセット3 \x1D1;3iuE \x1D3;1iuE for LP-8500
 自動選択 コマンドなし \x1D0;0iuE  for LP-9000 LP-8500
 オートチェンジ   コマンドなし  \x1D0;0iuE  for         LP-1600
変更必要無し for                      LP-2000 LP-3000
 用紙トレイ   \x1D1;1iuE 変更必要無し for         LP-1600 LP-1500     LP-3000
 ロアーカセット   \x1D2;1iuE 変更必要無し for LP-1600 LP-1500     LP-3000
 マルチメディアフィーダ \x1D2;1iuE 変更必要無し for LP-2000
 用紙カセット \x1D1;1iuE 変更必要無し for LP-2000 LP-7000
 手差し    コマンドなし  変更必要無し for                          LP-2000 LP-3000 LP-7000
 LP-8000 = LP-8000,LP-8000S,LP-8000SE,LP-8000SX
 LP-1500 = LP-1500,LP-1500S
 LP-7000 = LP-7000,LP-7000G
 *補足説明*
 以下の設定では、プリンタのパネル設定が必要になります。
  (1)LP-2000,LP-3000のオートチェンジ
  (2)LP-2000,LP-3000,LP-7000の手差し
(3)LP-7000の用紙カセット



<EPSON_J.DRV>

 添付のEPSON_J.DOCを参照してください。
 網かけしてある箇所が変更箇所です。


<ESCP2MSJ.DRV>

 添付のESCP2MSJ.DOCを参照してください。
 網かけしてある箇所が変更箇所です。

以上


Font Cartridge
1000 1500 1500S 1600 2000 3000 7000 7000G 8000 8500 9000
- 1 1 1 1 1 - - 2 2 2
欧文13アウトライン・フォントカード O O O O O
欧文22アウトライン・フォントカード O O O O O
丸ゴシック体・フォントカード O O O O O O 0 0
教科書体・フォントカード O O O O O O 0 0
正楷書体・フォントカード O O O O O O 0
行書体(毛筆)・フォントカード O O O O O O 0 0
太明朝体,太角ゴシック体・フォントカード O 0 0


Font
EPSON 太明朝体B 76
EPSON 太角ゴシック体B 77

-----------------------------------------------------------------------
Windows95Miniドライバ  95/8/2 セイコーエプソン(株)

(1)ESC/Pageプリンタのオプションフォントカード
 各プリンタモデルがサポートするオプションフォントカードを示します。
------------------------------------
 グループA: 欧文13アウトライン・フォントカード
欧文22アウトライン・フォントカード
丸ゴシック体・フォントカード
教科書体・フォントカード
正楷書体・フォントカード
行書体(毛筆)・フォントカード
 グループB: 丸ゴシック体・フォントカード
教科書体・フォントカード
正楷書体・フォントカード
行書体(毛筆)・フォントカード
太明朝,太角ゴシック体・フォントカード
 グループC: 丸ゴシック体・フォントカード
教科書体・フォントカード
行書体(毛筆)・フォントカード
太明朝,太角ゴシック体・フォントカード
-----------------------------------
 プリンタモデル フォントカード名称 同時に使用可能な数
------------------------------------
 LP-7000,LP-7000G なし        --
------------------------------------
 LP-3000 グループA     欧文フォントカードなら2
           漢字フォントカードならば1
------------------------------------
 LP-2000 グループA      1
------------------------------------
 LP-8000,LP-8000S,
 LP-8000SE,LP-8000SX グループA      2
------------------------------------
 LP-1500,LP-1500S グループA      1
------------------------------------
 LP-1000 なし        --
------------------------------------
 LP-1600 グループB 1
------------------------------------
 LP-9000 グループB 2
------------------------------------
 LP-8500  グループC 2
------------------------------------

 各フォントカードがサポートするフォントを示します。
---------------------------------------------------
 フォントカード名称 フォント名称 フォント属性
---------------------------------------------------
 欧文13アウトライン・フォントカード
Regular Bold Italic Bold-Italic
Courier x x x x
EPSON Roman T x x x x
EPSON Sans serif H x x x x
Symbolic Character Set x
            計13書体
(注意)LP-9000等がサポートしているCourierとは選択コマンド、フォント属性が異なります。
---------------------------------------------------
 欧文22アウトライン・フォントカード
Regular Bold Italic Bold-Italic
EPSON Roman P x x x x
ITC Avant Garde Gothic x x x x
ITC Bookman x x x x
EPSON Sans serif HN x x x x
EPSON Roman CS x x x x
ITC Zapf Chancery x
ITC Zapf Dingbats x
計22書体
---------------------------------------------------
 丸ゴシック体・フォントカード EPSON 丸ゴシック体M
---------------------------------------------------
 教科書体・フォントカード EPSON 教科書体M
---------------------------------------------------
 正楷書体・フォントカード EPSON 正楷書体M
---------------------------------------------------
 行書体(毛筆)・フォントカード EPSON 行書体M
---------------------------------------------------
 太明朝,太角ゴシック体・フォントカード EPSON 太明朝体B
EPSON 太角ゴシック体B
---------------------------------------------------

(2)LP-9000とLP-1600の解像度選択リモートコマンド
 BEGINDOCのリモートコマンド群に解像度を600dpiに指定するためにのコマンドを追加する。
 (1)[PC_OCD_BEGINDOC]
 <<現在の設定値の以下のリモートコマンドを追加>>
RS=FN
  したがって、
\x1B\x01@EJL\x20\x0A(リモート開始宣言)
@EJL EN LA=ESC/PAGE\x0A(ESC/Pageモード)
\x1B\x01@EJL\x20\x0A(リモート開始宣言)
@EJL SET EC=ON PU=1 ZO=OFF RS=FN\x0A(リモートコマンド) ←
@EJL EN LA=ESC/PAGE\x0A(ESC/Pageモード)
  となる。
  *補足説明*
  RS=FN -- 解像度を600dpiに選択する。

(3)LP-7000,LP-7000Gに関する確認
 先程の電話の確認事項です。
 ①ベクタモードのサポートをはずし、ラスターモードのみをサポートする。
 ②コマンドのunitを300dpiから240dpiに変更する。
  \x1D0;0.24muE → \x1D0;0.3muE(最少単位設定300dpi→240dpi)

以上


Windows95Miniドライバの評価リポート 95/8/8 セイコーエプソン(株)


<EPAGEMSJ.DRV>

(1)ユーザー定義サイズの設定限界値が正しくない。
  添付のEPAGELIM.DOCを参照してください。

(2)給紙方法の設定間違い
 2-1.LP-1000のサポートトレイの間違い
  1)LP-1000 "用紙トレイ"をサポート対象から削除する
        *LP-1000が有している給紙装置は"フロントトレイ"のみ
 2-2.ロアーカセットのサポート
  1)LP-1500 "ロアーカセット"をサポート対象に追加する。
     *オプション給紙装置として販売されています。
  2)LP-1500S 同上
  3)LP-1600 同上
 2-3.Defaultトレイの間違い
  1)LP-3000 Defaultを"ロアーカセット"から"用紙トレイ"に変更する
    *ロアーカセットはオプションですので、Defaultには適しません。
 2-4.自動選択のサポート削除
  1)LP-8000 "自動選択"をサポート対象から削除する。
     *ESC/Pageコマンドでは自動選択モードを選択する事ができません。
  2)LP-8000S 同上
  3)LP-8000SE 同上
  4)LP-8000SX 同上
 2-5.用紙カセット名称変更
  1)LP-8000 "用紙カセット"を"用紙カセット1"に変更する。
    *Win3.1ドライバと同一名称にしておいたほうが混乱が少ない。
  2)LP-8000S 同上
  3)LP-8000SE 同上
  4)LP-8000SX 同上
  5)LP-9000 同上

(3)解像度のデフォルト値の変更
  LP-1600は300dpiと600dpiの2つの解像度をサポートしていますが、
  デフォルトは600dpiにしておく方が適当です。
  理由は、LP-1600は高速性を重視したプリンタですので、600dpiよりも300dpiを既定値にした方がよい
  という判断です。

(4)オプションフォントカードの設定もれ
  LP-1600は以下の5つのフォントカードをサポートしています。
  最大サポート数は、1です。
1)丸ゴシック体・フォントカード
2)教科書体・フォントカード
3)正楷書体・フォントカード
4)行書体(毛筆)・フォントカード
5)太明朝,太角ゴシック体・フォントカード

(5)プリンタメモリの間違い
          正      誤
  1)LP-1600  3,7,11,19,35MB 1.5,3.5MB
  2)LP-8000SE  3,6MB      3,8MB
  3)LP-8000SX  同上
  4)LP-8500  4,8MB      4,8,12,20,36MB

(6)レジデントフォントの間違い
  LP-1000で"Courier"をレジデントフォントとして設定していますが、これは間違いです。
  以前の当社からのレポート(機種別サポート表)に誤記があったためです。
  
以上

Windows95Miniドライバの評価リポート 95/8/9 セイコーエプソン(株)


<EPAGEMSJ.DRV>

(1)LP-9000,LP-8500,LP-1600のRegident fontsについて

  1.Dutch801
   Regular属性のPFM(26 =DUTCH.PFM)しか存在していない。
   他のフォントと同様にItalic属性、Bold属性、ItalicBold属性のPFMが必要です。
   追加をお願いします。

  2.Swiss721
   Regular属性のPFM(27 =SWISS.PFM)しか存在していない。
   他のフォントと同様にItalic属性、Bold属性、ItalicBold属性のPFMが必要です。
   追加をお願いします。

  3.Courier
   Regular属性のPFM(3 =COURIER.PFM)しか存在していない。
   他のフォントと同様にItalic属性、Bold属性、ItalicBold属性のPFMが必要です。
   追加をお願いします。
   3 =COURIER.PFM, 4 =COUIERI.PFM, 5 =COURIERB.PFM, 6 =COURIERZ.PFMについて、
   これらのフォント情報が
  Windows3.1ドライバ(LP-9000,LP-8500またはLP-1600のどれか)のCourierフォント
  の情報を基にしているのであれば、
   問題はありません。
   LP-9000,LP-8500,LP-1600のRegident fontとして上の4つのPFMを登録してください。
   もし、
  Windows3.1ドライバ(LP-9000,LP-8500またはLP-1600のどれか以外)で欧文13アウトライン・フォントカード
  を追加したときにサポートされているCourierフォントの情報を基にしているのであれば、
   フォント情報に違いがありますので変更が必要です。

  4.Symbolic
   7 =SYMBOL.PFMについて、
   このフォント情報が
  Windows3.1ドライバ(LP-9000,LP-8500またはLP-1600のどれか)のSymbolicフォント
  の情報を基にしているのであれば、
   問題はありません。
   もし、
  Windows3.1ドライバ(LP-9000,LP-8500またはLP-1600のどれか以外)で欧文13アウトライン・フォントカード
  を追加したときにサポートされているSymbolic Character Setの情報を基にしているのであれば、
   フォント情報に違いがありますので変更が必要です。


(2)欧文13アウトライン・フォントカードについて

  1.EPSON Sans serif H
   欧文13アウトライン・フォントカードに対して、EPSON Sans serif HN(12,13,14,15)が設定されています。
                          *
   欧文13アウトライン・フォントカードには、EPSON Sans serif HNではなくEPSON Sans serif Hがはいっています
   ので、EPSON Sans serif H(16,17,18,19)に変更してください。

  2.Courier
   このフォントに対しては、シンボルセット:80は不正です。下の(4)を参照してください。
   3 =COURIER.PFM, 4 =COUIERI.PFM, 5 =COURIERB.PFM, 6 =COURIERZ.PFMについて、
   これらのフォント情報が
  Windows3.1ドライバ(LP-9000,LP-8500またはLP-1600のどれか以外)で欧文13アウトライン・フォントカード
  を追加したときにサポートされているCourierフォントの情報を基にしているのであれば、
   問題はありません。
   もし、
  Windows3.1ドライバ(LP-9000,LP-8500またはLP-1600のどれか)のCourierフォント
  の情報を基にしているのであれば、
   フォント情報に違いがありますので変更が必要です。

  3.Symbolic Character Set
   欧文13アウトライン・フォントカードのシンボルフォントの書体名は、SymbolicではなくSymbolic Character Setです。
   また、シンボルセットは127です。
   7 =SYMBOL.PFMについて、
   このフォント情報が
  Windows3.1ドライバ(LP-9000,LP-8500またはLP-1600のどれか以外)で欧文13アウトライン・フォントカード
  を追加したときにサポートされているSymbolic Character Setの情報を基にしているのであれば、
   問題はありません。
   ただし、書体名の変更(Symbolic→Symbolic Character Set)とシンボルセット選択コマンドの変更
   (\x1D125;0ssF→\x1D125;0ssF)が必要です。
   もし、
  Windows3.1ドライバ(LP-9000,LP-8500またはLP-1600のどれか)のSymbolicフォント
  の情報を基にしているのであれば、
   フォント情報に違いがありますので変更が必要です。


(3)欧文22アウトライン・フォントカードについて

  1.EPSON Roman CS
   Regular属性のPFM(20 =ROMANCS.PFM)しか存在していない。
   他のフォントと同様にItalic属性、Bold属性、ItalicBold属性のPFMが必要です。
   追加をお願いします。
   
  2.ITC Bookman
   Regular属性のPFM(25 =BOOKMAN.PFM)しか存在していない。
   他のフォントと同様にItalic属性、Bold属性、ItalicBold属性のPFMが必要です。
   追加をお願いします。


(4)EPSON Roman,EPSON Sans serifおよび欧文フォントカードでのシンボルセットについて
8 =ROMANP.PFM
9 =ROMANPI.PFM
10 =ROMANPB.PFM
11 =ROMANPZ.PFM
12 =SANSHN.PFM
13 =SANSHNI.PFM
14 =SANSHNB.PFM
15 =SANSHNZ.PFM
16 =SANSH.PFM
17 =SANSHI.PFM
18 =SANSHB.PFM
19 =SANSHZ.PFM
20 =ROMANCS.PFM
21 =AVANT.PFM
22 =AVANTI.PFM
23 =AVANTB.PFM
24 =AVANTZ.PFM
25 =BOOKMAN.PFM
    28 =ZAPFCH.PFM
31 =ROMANT.PFM
32 =ROMANTI.PFM
33 =ROMANTB.PFM
34 =ROMANTZ.PFM
   について、
   これらのフォントに対して、シンボルセット:16(EPSON Character set)を選択していますが、
   Windowsキャラクタセットに対してはシンボルセット:48(ECMA 94-1)の方がマッチングがいいです。
   そこで、シンボルセット選択コマンドを以下のように変更してください。
    \x1D16;0ssF→\x1D48;0ssF
        \x1D126;0ssF→\x1D48;0ssF ・・ 28 =ZAPFCH.PFMについて

   (2)の2.Courierで説明しましたが、欧文13アウトライン・フォントカードのCourierに対しては、シンボル
   セット:80は不正ですので、上と同様にシンボルセット:48を使用してください。したがって、
   欧文13アウトライン・フォントカードのCourierに対しては、以下のPFMをそのまま使用する事はできません。
    3 =COURIER.PFM, 4 =COUIERI.PFM, 5 =COURIERB.PFM, 6 =COURIERZ.PFM


(5)CTTについて

  1.ECMA 94-1(シンボルセット:48)
   シンボルセットをECMA 94ー1に選択しても、キャラクタコードの60Hと80h~9Fhでは画面と異なる印刷
   結果となります。そこで、添付のCTTファイル(ECMA94.CTT)を使用することによってグリフを可能な
   限りWindowsキャラクタセットにマッチングさせることができます。

  2.Symbolic Character Set(シンボルセット:127)
   このシンボルセットもWindowsのSymbolと比べてキャラクタコードの80h以降に相違があります。
   そこで、添付のCTTファイル(SYMBOL.CTT)を使用することによってグリフを可能な限り
   Windowsキャラクタセットにマッチングさせることができます。
   [注意]このCTTはLP-9000,LP-8500,LP-1600のRegident fontであるSymbolicに対しては
       必要ありません。
   

(6)EPSON Roman,EPSON Sans serifでのシンボルセットについて
   EPSON Roman,EPSON Sans serif、この2書体は、シンボルセット:ECMA 94-1をもっていないので、
   シンボルセット:16を使用するしかありません。PFMのシンボルセット選択コマンドに変更の必要は
   ありません。
   Windows3.1ドライバでは、ある程度文字置き換えをしていますが、CTTでは処理できません。
   使用頻度は少ないフォントですので、Windows95ミニドライバでは制限事項として位置付ける事で
   問題は無いと思われます。

以上

Windows95Miniドライバの評価リポート 95/8/10 セイコーエプソン(株)



<EPAGEMSJ.DRV>

(1)Page Controlついて

  1.#2 Page Control
\x1B\x01@EJL\x20\x0A(リモート開始宣言)
@EJL EN LA=ESC/PAGE\x0A(ESC/Pageモード)
\x1B\x01@EJL\x20\x0A(リモート開始宣言)
← @EJL SE LA=ESC/PAGE\x0A を追加
@EJL SET EC=ON PU=1 ZO=OFF\x0A(リモートコマンド)
@EJL EN LA=ESC/PAGE\x0A(ESC/Pageモード)

  2.#3 Page Control
\x1B\x01@EJL\x20\x0A(リモート開始宣言)
@EJL EN LA=ESC/PAGE\x0A(ESC/Pageモード)
\x1B\x01@EJL\x20\x0A(リモート開始宣言)
← @EJL SE LA=ESC/PAGE\x0A を追加
@EJL SET EC=ON PU=1 ZO=OFF RS=FN\x0A(リモートコマンド)
@EJL EN LA=ESC/PAGE\x0A(ESC/Pageモード)

*補足説明*
  EC=ONを有効にするために上のコマンドが必要です。


(2)PFMの選択コマンドの訂正

  1.PFM\ROMANPZ.PFM
    ・コマンド変更 \x1D0stF → \x1D1stF
・Italicフラグをセット

  2.PFM\ROMANTZ.PFM
    ・コマンド変更 \x1D0stF → \x1D1stF
・Italicフラグをセット

  3.PFM\AVANT.PFM
    ・コマンド変更 \x1D0weF → \x1D-1weF

  4.PFM\AVANTI.PFM
    ・コマンド変更 \x1D0weF → \x1D-1weF

  5.PFM\AVANTB.PFM
    ・コマンド変更 \x1D3weF → \x1D6weF

  6.PFM\AVANTZ.PFM
    ・コマンド変更 \x1D3weF → \x1D6weF

  7.PFM\DUTCH.PFM
    ・コマンド変更 \1D80;16ssF → \1D80;0ssF

  8.PFM\ZAPFCH.PFM
    ・コマンド追加 \x1D1stF

  9.PFM\SHOUKAIV.PFM
    ・コマンド変更 \x1D66tfF → \x1D68tfF


(3)漢字PFMのフォント情報の訂正

  1.PFM\KGOTHICV.PFM
   InternalLeading:94 → 0

  2.PFM\MGOTHICV.PFM
   InternalLeading:94 → 0
   Family:Roman → Modern

  3.PFM\MGOTHIC.PFM
   Family:Roman → Modern

  5.PFM\SHOUKAI.PFM
   Family:Roman → Script
   PixHeigth:1014 → 1042

  6.PFM\SHOUKAIV.PFM
   Family:Roman → Script
   PixHeigth:1014 → 1042

  7.PFM\FMINB.PFM
   Family:Script → Roman
   PixHeigth:1014 → 1042

  8.PFM\FMINBV.PFM
   Family:Script → Roman
   PixHeigth:1014 → 1042

  9.PFM\FGOB.PFM
   Family:Script → Modern
   PixHeigth:1014 → 1042

  10.PFM\FGOBV.PFM
   Family:Script → Modern
   PixHeigth:1014 → 1042

  11.PFM\KYOUKA.PFM
   PixHeigth:1014 → 1042

  12.PFM\KYOUKAV.PFM
   PixHeigth:1014 → 1042

  13.PFM\MOUHITSU.PFM
   PixHeigth:1014 → 1042

  14.PFM\MOUHITSV.PFM
   PixHeigth:1014 → 1042


(4)欧文13アウトライン・フォントカードの不足PFMについて
  PFMにないフォントの選択コマンドを以下に示します。

  1.欧文13アウトライン・フォントカードのCourier
   <Normal> \x1D48;0ssF\x1D0spF\x2tfF\x1D0stF\x1D0weF
   <Italic> \x1D48;0ssF\x1D0spF\x2tfF\x1D1stF\x1D0weF
   <Bold> \x1D48;0ssF\x1D0spF\x2tfF\x1D0stF\x1D3weF
   <BoldItalic> \x1D48;0ssF\x1D0spF\x2tfF\x1D1stF\x1D3weF

  2.欧文13アウトライン・フォントカードのSymbolic Character Set
   \x1D127;0ssF\x1D1spF\x17tfF


(5)<Bold>,<Italic>,<BoldItalic>のPFMについて
  <Bold>,<Italic>,<BoldItalic>のPFMにのないフォントの選択コマンドを以下に示します。

  1.EPSON Roman CS
   <Normal> \x1D48;0ssF\x1D1spF\x24tfF\x1D0stF\x1D0weF
   <Italic> \x1D48;0ssF\x1D1spF\x24tfF\x1D1stF\x1D0weF
   <Bold> \x1D48;0ssF\x1D1spF\x24tfF\x1D0stF\x1D3weF
   <BoldItalic> \x1D48;0ssF\x1D1spF\x24tfF\x1D1stF\x1D3weF

  2.ITC Bookman
   <Normal> \x1D48;0ssF\x1D1spF\x20tfF\x1D0stF\x1D-3weF
   <Italic> \x1D48;0ssF\x1D1spF\x20tfF\x1D1stF\x1D-3weF
   <Bold> \x1D48;0ssF\x1D1spF\x20tfF\x1D0stF\x1D6weF
   <BoldItalic> \x1D48;0ssF\x1D1spF\x20tfF\x1D1stF\x1D6weF

  3.Dutch801
   <Normal> \x1D80;0ssF\x1D1spF\x25tfF\x1D0stF\x1D0weF
   <Italic> \x1D80;0ssF\x1D1spF\x25tfF\x1D1stF\x1D0weF
   <Bold> \x1D80;0ssF\x1D1spF\x25tfF\x1D0stF\x1D3weF
   <BoldItalic> \x1D80;0ssF\x1D1spF\x25tfF\x1D1stF\x1D3weF

  4.Swiss721
   <Normal> \x1D80;0ssF\x1D1spF\x26tfF\x1D0stF\x1D0weF
   <Italic> \x1D80;0ssF\x1D1spF\x26tfF\x1D1stF\x1D0weF
   <Bold> \x1D80;0ssF\x1D1spF\x26tfF\x1D0stF\x1D3weF
   <BoldItalic> \x1D80;0ssF\x1D1spF\x26tfF\x1D1stF\x1D3weF



<ワードパッドの動作不具合>
 プリンタの漢字デバイスフォントを指定していると、列の1番最後の文字が印字されない。
 このような不具合が発生しています。
 (再現方法)
  (1)EPAGEMSJ.DRVやEPSON_J.DRVのドライバで漢字フォント(例えば、明朝)を選択する。
  (2)漢字を1文字(例えば、"1")を入力して印刷する。
  (3)文字が印字されない。
  (4)プリンタコマンドを解析しても文字コードが出力されていない。


以上

Windows95Miniドライバの評価リポート 95/8/17 セイコーエプソン(株)


<EPAGEMSJ.DRV>


(1)Page Controlの変更

  1.LP-1500
#1 Page Control → #2 Page Control
   LP-1500はLP-1500Sと同様にリモートコマンドを受け付けます。

  2.LP-3000
#4 Page Control → #1 Page Control
   LP-3000は300dpiなので、#4 Page Controlではなく#1 Page Controlです。



(2)Page Size Limitsの訂正もれ

  1.LP-7000/LP-7000G
Width Max 12410 → 12140

  2.LP-1000
Width Min 4725 → 4648
Max 12140 → 10200
Height Min 6995 → 6992
Max 17195 → 16800

  3.LP-8000
Height Min 660 → 6600


(3)プリンタメモリの間違い

  1.LP-8500
誤     正
   4,8MB → 4,8,12,20,36MB
   RPRT0808.TXTでの記載ミスでした。


(4)PFMの修正

  以下の点を修正しました。
  修正済みのPFMファイルを添付しました。
----------------------------------------------------
1 PFM\ROMAN.PFM Pitch & Family 26 -> 16 ;未定義のビットが立っていたので
InternalLeading 94 -> 0
2 PFM\SANSRF.PFM Pitch & Family 26 -> 32 ;Roman -> Swiss
InternalLeading 94 -> 0
3 PFM\COURIER.PFM PixWidth 782 -> 627
Pitch & Family 26 -> 48 ;Roman -> Modern
Ascent 879 -> 796
AveWidth 782 -> 627
InternalLeading 94 -> 0
MaxWidth 782 -> 627
FontSelection \x1D48;0ssF -> \x1D80;0ssF
TransTab 11 -> 1
4 PFM\COURIERI.PFM "3 PFM\COURIER.PFM"と同様
5 PFM\COURIERB.PFM "3 PFM\COURIER.PFM"と同様
6 PFM\COURIERZ.PFM "3 PFM\COURIER.PFM"と同様
7 PFM\SYMBOL.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
Ascent 845 -> 796
8 PFM\SYMBOLIC.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
9 PFM\ROMANP.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
10 PFM\ROMANPI.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
11 PFM\ROMANPB.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
12 PFM\ROMANPZ.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
Italic 0 -> 1
13 PFM\SANSHN.PFM Pitch & Family 43 -> 33 ;未定義のビットが立っていたので
Face Name "Sans serif HN" -> "EPSON Sans serif HN"
14 PFM\SANSHNI.PFM "13 PFM\SANSHN.PFM"と同様
15 PFM\SANSHNB.PFM "13 PFM\SANSHN.PFM"と同様
16 PFM\SANSHNZ.PFM "13 PFM\SANSHN.PFM"と同様
17 PFM\SANSH.PFM Pitch & Family 43 -> 33 ;未定義のビットが立っていたので
Face Name "Sans serif H" -> "EPSON Sans serif H"
18 PFM\SANSHI.PFM "17 PFM\SANSH.PFM"と同様
19 PFM\SANSHB.PFM "17 PFM\SANSH.PFM"と同様
20 PFM\SANSHZ.PFM "17 PFM\SANSH.PFM"と同様
21 PFM\ROMANCS.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
22 PFM\ROMANCSI.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
23 PFM\ROMANCSB.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
24 PFM\ROMANCSZ.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
25 PFM\AVANT.PFM Pitch & Family 43 -> 33 ;未定義のビットが立っていたので
InternalLeading 796 -> 0
26 PFM\AVANTI.PFM "25 PFM\AVANT.PFM"と同様
27 PFM\AVANTB.PFM "25 PFM\AVANT.PFM"と同様
28 PFM\AVANTZ.PFM "25 PFM\AVANT.PFM"と同様
29 PFM\BOOKMAN.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
30 PFM\BOOKMANI.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
31 PFM\BOOKMANB.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
32 PFM\BOOKMANZ.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
33 PFM\DUTCH.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
34 PFM\DUTCHI.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
FontSelection \x1D1spF\x1D1spF -> \x1D1spF\x1D1stF
35 PFM\DUTCHB.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
36 PFM\DUTCHZ.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
FontSelection \x1D1spF\x1D1spF -> \x1D1spF\x1D1stF
37 PFM\SWISS.PFM Pitch & Family 43 -> 33 ;未定義のビットが立っていたので
38 PFM\SWISSI.PFM Pitch & Family 43 -> 33 ;未定義のビットが立っていたので
FontSelection \x1D1spF\x1D1spF -> \x1D1spF\x1D1stF
39 PFM\SWISSB.PFM Pitch & Family 43 -> 33 ;未定義のビットが立っていたので
40 PFM\SWISSZ.PFM Pitch & Family 43 -> 33 ;未定義のビットが立っていたので
FontSelection \x1D1spF\x1D1spF -> \x1D1spF\x1D1stF
41 PFM\ZAPFCH.PFM Pitch & Family 75 -> 65 ;未定義のビットが立っていたので
42 PFM\ZAPFDING.PFM Pitch & Family 91 -> 81 ;未定義のビットが立っていたので
43 PFM\MOREWB.PFM Pitch & Family 59 -> 49 ;未定義のビットが立っていたので
44 PFM\COUR13.PFM PixWidth 782 -> 625
Pitch & Family 26 -> 48 ;Roman -> Modern
Ascent 879 -> 796
AveWidth 782 -> 625
InternalLeading 94 -> 0
MaxWidth 782 -> 625
45 PFM\COUR13I.PFM "44 PFM\COUR13.PFM"と同様
46 PFM\COUR13B.PFM "44 PFM\COUR13.PFM"と同様
47 PFM\COUR13Z.PFM "44 PFM\COUR13.PFM"と同様
48 PFM\ROMANT.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
49 PFM\ROMANTI.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
50 PFM\ROMANTB.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
51 PFM\ROMANTZ.PFM Pitch & Family 27 -> 17 ;未定義のビットが立っていたので
52 PFM\MINCHO.PFM Pitch & Family 26 -> 16 ;未定義のビットが立っていたので
53 PFM\MINCHOV.PFM Pitch & Family 26 -> 16 ;未定義のビットが立っていたので
54 PFM\KGOTHIC.PFM 変更なし
55 PFM\KGOTHICV.PFM 変更なし
56 PFM\MGOTHIC.PFM 変更なし
57 PFM\MGOTHICV.PFM Pitch & Family 26 -> 48 ;Roman -> Modern
InternalLeading 94 -> 0
58 PFM\KYOUKA.PFM Pitch & Family 26 -> 16 ;未定義のビットが立っていたので
59 PFM\KYOUKAV.PFM Pitch & Family 26 -> 16 ;未定義のビットが立っていたので
60 PFM\SHOUKAI.PFM 変更なし
61 PFM\SHOUKAIV.PFM 変更なし
62 PFM\MOUHITSU.PFM 変更なし
63 PFM\MOUHITSV.PFM 変更なし
64 PFM\FMINB.PFM 変更なし
65 PFM\FMINBV.PFM 変更なし
66 PFM\FGOB.PFM 変更なし
67 PFM\FGOBV.PFM 変更なし
----------------------------------------------------


(5)文字オフセット量設定の不具合

 コールバックファンクションで文字オフセット量(コマンド:\x1D%dcoP)を設定していますが、漢字以外の
フォントに対しても文字オフセット量を設定しているため、漢字書体以外の書体(欧文書体)の印字位置が
下にずれてしまう。欧文書体は、漢字書体と異なり、ベースポイント(印字を開始する位置)がベースライン
上にあるので、文字オフセット量を0;0に設定する必要があります。

 <不具合再現方法>
 (1)ワードパッドで、同一行に漢字書体(例:明朝)の文字と欧文書体(例:Courier)の文字を定義して印刷。
 (2)欧文書体が下にずれるので、漢字書体と欧文書体のベースラインがずれる。
 

(6)CTTが無効

 CTTが有効に働いていない。文字コード変換がされていない。


(7)ボールド、イタリックのフォントシュミレーション

 ボールド、イタリックのフォントシュミレーションがボールド属性やイタリック属性のPFMを持った
書体に対してもきいています。これらの属性を持つ書体に対しては、このようなフォントシュミレーション
は必要ありません。


(8)スクリーンパターン数の定義

 確認です。
 以前のドライバでは、スクリーンパターン数を15個で定義していましたが、現在のドライバでは、14個
の定義になっています。現在のドライバで使用しているスクリーンパターン定義は14個なのでしょうか。


以上

Windows95Miniドライバの評価リポート 95/8/24 セイコーエプソン(株)


<EPAGEMSJ.DRV>

(1)Page Sizesの上下左右の非印刷領域の設定について
  UNITOOLでは、Predefinedの用紙のサイズをドット(Master Unitsでの)に変換する場合に以下の
 処理をしているようです。
  インチ単位: (Nインチ を小数点第3位で四捨五入)× Master Units
  mm単位: ((Nmm ÷ 25.4)を小数点第3位で四捨五入)× Master Units
 この処理ですと、±0.005インチの誤差(600dpiで最大3ドット)が発生します。
 そのため、Page Sizesの上下左右の非印刷領域を0.2インチに設定すると、印刷可能領域とプリンタの
 仕様とが不一致をおこします。そのため、以下の不具合が発生します。
  (1) ESC/Pageプリンタでは指定された用紙サイズの印刷領域で印刷イメージをクリップするので、
    右端や下端が数ドットきれてしまう
  (2) Windows3.1のESC/Pageプリンタと印刷領域が非互換になる。

●以下に変更すべき値を示します。Printing Offsetを0.2インチに維持するためにPortrait Modeと
 Landscape Modeとでは、TopとBottomの値を入れ替える必要があります。
Portrait Mode Landscape Mode
Width Height Top Bottom Left Right Top Bottom Left Right
A4 9924 14028 240 236 240 244 236 240 240 244
                     ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄
B4 12144 17196 240 236 240 240 236 240 240 240
 ̄ ̄  ̄ ̄
B5 8604 12144 240 240 240 244 240 240 240 244
 ̄ ̄  ̄ ̄
A3 14028 19848 240 248 240 236 248 240 240 236
 ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄
HAGAKI 4728 6996 240 244 240 244 244 240 240 244
 ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄
A5 6996 9924 240 244 240 244 244 240 240 244
 ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄
A6 4956 6996 240 246 240 236 246 240 240 236
 ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄
ENV_MONARCH 4656 9000 240 240 240 248 240 240 240 248
 ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄
ENV_DL 5196 10392 240 240 240 240 240 240 240 240
 ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄
ENV_C5 7656 10824 240 248 240 244 248 240 240 244
 ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄
●以下の2つの用紙サイズは、上の設定の場合にLP-7000/LP-7000Gに対して、丸め誤差が発生するために
 以下のDriver Definedの用紙を追加する必要があります。
Portrait Mode Landscape Mode
Width Height Top Bottom Left Right Top Bottom Left Right
B4 12140 17195 240 240 240 240 240 240 240 240
B5 8595 12140 240 240 240 240 240 240 240 240


<EPSON_J.DRV>

(1)Resolution:360 x 180のコマンド間違い
  Send Blockコマンドに間違いがあります。
  誤   正
  定義コマンド列   \x1B*{%l → \x1B*(%l
  (参考)16進表現   1B2A7B    1B2A28
              ̄      ̄
*補足説明*
  VP-1100,VP-4000,VP-5000,VP-6000の360 x 180での印刷不具合の原因でした。


<ESCP2MSJ.DRV>

(1)Resolution:360 x 360と180 x 180 でのUnits設定間違い
  AP-1000V2とAP-400V2がサポートしているResolution(360 x 360と180 x 180)で
  Send Blockの[Units...]に設定間違いがあります。
  誤   正
  sUnitDivの設定値   2 → 1

*補足説明*
  AP-1000V2とAP-400V2ドライバでの印刷不具合の原因でした。


以上

Windows95Miniドライバの評価リポート 95/8/25 セイコーエプソン(株)


<EPAGEMSJ.DRV>

(1)F4用紙のPaper SizeのX Size(Width)とY Size(Height)の変更
 RPRT0824.TXTの”(1)Page Sizesの上下左右の非印刷領域の設定について”と同様な理由です。
 
 用紙名称 X Size Y Size
 F4 210 x 330 mm 9917 → 9920 15584 → 15592

以上

Windows95Miniドライバの評価リポート 95/8/29 セイコーエプソン(株)


<EPAGEMSJ.DRV>

(1)用紙:タブロイド(Tabloid 11 x 17 in)の選択コマンド
   用紙選択コマンド(\x1D36psE)でLedgerを選択できます。
   Ledgerの用紙サイズは 11 x 17 インチですので、Tabloidと同一用紙サイズです。
   そこで、以下のように不定形用紙設定コマンドを定形用紙設定コマンドに変更してください。

\x1D-1;3300;5100psE → \x1D36psE
\x1D-1;3300;5100psE\x1D1poE → \x1D36psE\x1D1poE

(2)Model DataのsMaxPhysWidthの値
   すべてのモデルのsMaxPhysWidthの値が20400となっており、ユーザー定義サイズの幅の上限が
   17インチとして表示されてしまう。
   そこで、それぞれのモデルの実際の幅の上限の値であるPage Size LimitsのWidth-Maxの値に変更
   してください。

(3)ユーザー定義サイズの用紙での選択コマンド
   ユーザー定義サイズを選択すると幅が0で長さのみがユーザーが定義した値として設定されている。
   例)LP-1600で3.87" x 5.83"の用紙を定義した場合のコマンド
     \x1D-1;1749;psE
     5.83×300=1749なので長さは指定通りであるが、幅が指定されていません。
   当社のESC/Pageプリンタの場合には、用紙がドラムのセンターにあるとして印刷をしますので、
   用紙の幅をプリンタに知らせる必要があります。
   上の例では、コマンド列(\x1D-1;1161;1749psE,3.87×300=1161)が出力されないと、ユーザー
   定義サイズの用紙に対しては、正常に印刷する事はできませんので、修正をお願いします。

(4)欧文のプリンタフォントに対する文字オフセット量設定コマンド
   文字オフセット量設定は、別のフォントが設定されても設定値は有効となります。
   そのため、TrueTyepフォント(上方向にAcent分)や漢字プリンタフォント(下方向にDescent分)
   の直後に欧文プリンタフォントを使用すると、文字オフセットが効き続けるため位置がずれます。
   欧文プリンタフォントを設定する場合には文字オフセットを(0,0)に設定するようにしてください。

以上